生検の結果は、予想外のものでした。
耳鼻咽喉科の先生から、英語で書かれた検査結果の紙を渡されました。
「悪性の可能性もあるようですが、血液内科の先生から詳しく聞いてください」
少し不安がよぎります。
血液内科の先生からは、「MALTリンパ腫か形質細胞腫(骨髄腫)の可能性が高いが、さらに詳しい検査が必要」との説明を受けました。
「いずれにしてもがんということとでしょうか?」と尋ねると、「そうですね」と優しくもはっきり告げられました。
頭の中が真っ白になるかと思いましたが、意外と冷静に受け止めることができました。
もしかしたら、心のどこかで覚悟していたのかもしれません。
血液系のがんであることはほぼ確定。
再度生検を行い、正確な診断をつけることになりました。
その前にCT検査も行います。
現時点ではMALTリンパ腫の可能性が高いとのこと。
MALTリンパ腫であれば完治の可能性も高く、深刻ではないようですが、形質細胞腫の場合は予後が悪い可能性があります。
早速、CT検査と生検の日程がまりました。
今回は、ダメージの大きい全身麻酔を伴いますので、1週間程度の入院が必要になります。
けっこう大がかりなものになりそうですので、だいぶ不安な気持ちになってきました・・・
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