退院日が決定

がん闘病記

入院期間中、理学療法士の先生が毎日30分程度、マンツーマンで運動指導を行ってくれます。運動内容は、私の体調に合わせて調整してくれますので、無理なく続けられます。
このようなサポートは非常にありがたいもので、体力の維持はもちろん、退院後の生活に向けたリハビリとしても役立ちます。
毎日の運動を通じて筋力が維持されますので、身体の動きに自信が持てるようになってきました。

さらに、院内では自分でもウォーキングや階段の上り下り、そしてストレッチを行っています。
こうした自主的な取り組みも、体力を良好な状態に保つ大きな助けとなっています。
病院内の環境は運動をするには十分で、特に天気が良い日は外に出て歩くこともできるので、気分転換にもなっています。
リハビリを通じて、病気の治療だけでなく、体全体の健康を意識した生活を送ることができているのは嬉しいことです。

入浴も毎日することができます。これは大きなリフレッシュタイムになっています。
風呂に入ると、体の疲れがほぐれ、心もリラックスできるため、とても大切な時間になっています。入浴のおかげで入院生活を快適に過ごせています。

食事も思った以上においしく、栄養バランスがしっかりと考えられています。
病院食に対するネガティブなイメージを持っていたのですが、実際には豊富なメニューが用意され、食事の時間が楽しみになっています。
体調管理には食事が重要な役割を果たすため、しっかりと食べることができるのは大きなメリットです。

Wi-Fi環境は少々不安定な部分もありますが、携帯電話のデザリングを使えば特に問題はありません。
インターネット環境が確保できているおかげで、リモートで仕事を進めることも可能です。
仕事を続けることで、入院中でも会社の状況をつかめますので、精神的にも前向きに過ごせています。

行動範囲は病院内に限られているものの、入院生活全体は快適で、ストレスを感じることはほとんどありません。
規則正しい生活リズムの中で、健康管理をしながら、必要な治療を受けることができています。
このような環境のおかげで、治療も順調に進み、主治医からは、通院治療に切り替えても問題ないだろうとの判断がありました。
予定よりも早く、2週間を待たずして退院が決まりました。
短期間での退院は、自分の体力や精神力が回復している証拠だと感じています。

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