がん闘病記

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人生初の入院

手術前日の入院は、初めての経験で不安も大きかった。麻酔科医からは、難しい気管挿管の説明を受け、さらにCT検査で新たな腫瘍が見つかった。血液系のがんなので腫瘍切除に治療効果はないが、嚥下障害の原因となる舌根部の腫瘍は切除することに。不安な夜だったが・・・
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CT検査

CT検査はMRIに比べて広く、検査時間も短く、閉所恐怖症の心配は少なかった。しかし、喉に腫瘍があるということは他の部位にも腫瘍がある可能性があるということ。検査結果が出るまで心配な日々がつづきます。ネガティブにならずに、できるだけポジティブに。
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がんが判明

生検結果は悪性リンパ腫の可能性を示唆。血液内科医からはMALTリンパ腫か形質細胞腫の可能性を告げられ、がんと確定。冷静に受け止めるも治療への不安は募る。さらに詳しく調べるため、全身麻酔と入院を伴う生検を行うことに。
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生検

生検で腫瘍の一部を切除。MRI検査で血管腫の可能性は低く安全に実施。局所麻酔、鼻から内視鏡、口から器具を入れ、5分ほどで終了。結果は1週間後。「きっと大丈夫」と根拠のない自信を持つも、内心は不安。腫瘍の正体、そして今後の治療方針が気になる。
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MRI検査

人生初のMRI検査を体験することになりました。閉所恐怖症のある私にとっては覚悟のいることでした。大きく深呼吸しながら創造力を働かせることで自分を客観視できるようになり、なんとか乗り越えることができました。
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喉に腫瘍発見

突然の腫瘍発見。年齢による機能低下で嚥下障害が起きているのではと思っていた私に突然訪れたピンチ。街の耳鼻咽喉科から総合病院へ、事態は急展開します。